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アーク・ロイヤル (空母・初代) : ウィキペディア日本語版 | アーク・ロイヤル (空母・初代)
アーク・ロイヤル(HMS Ark Royal, 91) はイギリス海軍の航空母艦で同型艦はない。アメリカのヨークタウン級、日本の蒼龍型と併せて中型空母の完成型として並び称される優秀な空母であった。 ==概要== ワシントン海軍軍縮条約によって13万5000トンの空母建造枠を確保したイギリスは、当時フューリアス、アーガス、イーグル、ハーミス、カレイジァス、グローリアスの6隻により11万5455トンを消化し、2万トン弱の建造枠を残していた。この枠を使い切って計画されたのが本艦である〔ただし条約の規定により締結時点(1921年11月12日)で就役済乃至建造中の艦は艦齢満了以前に代艦建造を行えた。イギリスは当初アーガスを退役させ超過分を補う構想だったようである。〕。 本艦の原型は1933年の設計案だが、同案は飛行甲板長274m(船体長250m程度?)と建造ドックのサイズ制限を超過してしまうため全長短縮を主眼とした改設計が行われた。建造には第二次ロンドン条約の制限(基準排水量2万3000トン)も意識され、結局2万2000トン(満載2万7720トン)の空母として結実し、1934年度計画により議会に建造予算が承認され、(バーケンヘッド)で建造された。
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